凪のあすから

切ない･･･。誰かを好きになる事ってこんなに切ないんですね。
１クール目はちょっとファンタジーな感じでしたけど、２クール目になっていきなり５年後と言う展開に、しかも主要な登場人物の３人が冬眠して成長していない！。軽くタイムスリップ的な展開に、この先どうなって行くんだろうと心配でしたけど、その心配もすぐなくなりました。
当然の事ながら、１０代の５年間は大きく、冬眠しなかった人は体も成長するし生活環境も変わってくる。冬眠して５年前の事を昨日の事の様に覚えてる３人とは、やはりすれ違いが生じてしまう。
その辺の心情の変化も丁寧に描かれていて、非常に分かりやすかったです。
そして最後に目覚めたヒロインの「向井戸まなか」は海の神様によって、好きと言う感情を失った状態で目覚めてしまいます。
まなかの失った感情を取り戻す工程で、みんなの止まった時間が進みだして、最後は誰も悲しむ事無く笑顔になれて、すばらしい最終回でした。
もう一度、最初から見直したいです。

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by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2014-04-20 16:37)